【資産運用の真実】コツコツ貯金できる人は投資に向いています(コツコツ型投資のすすめ)

資産運用
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あなたは貯金が得意ですか?
偏見かもしれませんが日本人は貯金が得意な人が多いんじゃないでしょうか。

真面目で勤勉な方が多いので,昔からおこづかいやお年玉をムダ使いせずにコツコツ貯めていたという「コツコツ型」は結構いると思っています。

そんなコツコツ型の方にはもう一つ特徴があります。
それは,安全な橋ばかり渡りがちということです。

金融商品は貯蓄以外では定期預金ぐらいで,投資は未経験という方は多いんじゃないでしょうか?

実際に過去の僕がそうでした。
2017年頃まではマジでゆうちょの定期預金だけでしたね。

ですが,今ではトータル1400万円の運用資産を保有するまでになりました。
そこから思うことは「コツコツ型の人は貯金だけじゃなく投資にも向いてるな」ということです。

以下ではその理由について解説していきますね。
この記事はこんな人にぜひ読んでもらいたいです。

  • コツコツ努力できる人
  • これまで貯金しかしてこなかった人(投資未経験の人)
  • 金融商品は定期預金しか持っていない人
  • 貯蓄だけでいいのかな…と思っている人
Nontan
Nontan

僕はお年玉は毎年全額貯金に全ツッパ派だったよ!

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なぜコツコツ型の人は投資に向いているのか?

一言で結論を言うと,

投資で成功するための基本的な三大要素である「長期・積立・分散」にコツコツ型の人の性格がマッチするから

ですね。

投資の基礎を勉強しようとすると,必ずと言っていいほどこの「長期・積立・分散」の三大要素が登場します。
それだけこれらは重要な要素なのです。

たとえばこちらのりそな銀行のページが超絶わかりやすいです。

そしてこれはあまり触れられないですが,これらは3つすべての要素を組み合わせることで初めて威力を発揮します

それぞれの要素が欠けた場合どうなるかをシミュレーションしてみます。

  • 長期○
  • 積立○
  • 分散×

例:20年間毎月定額で1社の株だけを買い続けた結果,会社が倒産して紙切れになった

  • 長期○
  • 積立×
  • 分散○

例:単発で500万円分の投資信託を購入して数十年保有したが,もっと値下がりした時期があって大きな儲けにはならなかった

  • 長期×
  • 積立○
  • 分散○

例:投資信託を毎月1万円ずつ購入し,半年後に暴落したので全額売却して損切りした

投資で失敗しないためにはこれらの三大要素が不可欠ということがお分かりいただけたでしょうか。

コツコツ型の方はその三大要素すべてと相性がよいのです。
このすべてというのがポイントですね。

まとめると,

  • コツコツ型は投資の三大要素「長期・積立・分散」を大事にできる
  • 投資の三大要素すべてを押さえることで投資で失敗しにくい
  • ゆえにコツコツ型は投資で失敗しにくく,投資に向いている

というロジックになります。

それでは続いて,それぞれの基本要素についてコツコツ型のどのような特徴がマッチするのかを1つずつ説明したいと思います!

投資の基本要素:長期・積立・分散

コツコツ型の特徴①:長期的な視点を持てる

資産を大きく形成するには長期的に運用するのがよいとされています。
これは複利の効果を活かしているためです。

複利とは,投資して利子を得る→利子を再投資→利子を得る→さらに利子を再投資→さらに利子を得る….を繰り返す手法です。
1回でもらえる利子は少ないので,この複利の効果を最大限に活かすためにはある程度の長い期間で運用しなければなりません。

コツコツ型の人は無駄なお金を使わずにしっかりと貯金できます。
投資の世界でも短期的な価格の変動があっても無駄な売買はせず,長期的な視点を持って必要な時にのみ売買することができると思います

コツコツ型の特徴②:積立ができる

積立購入がなぜ投資の世界で重要なのでしょうか。
これは価格の変動があることと関係があります。

株や投資信託などの金融商品は価格が上がるときもあれば下がるときもあります。
なので下がったときにはたくさん購入して,上がったときには少なく購入したいと考えるのが心情です。

これを可能にするのが積立購入です
例えば毎月1万円分を購入するとしておけば,価格が下がったらその分たくさん購入できますし,価格が上がったら購入数を抑えることができるのです。

ここで大事になるのが毎月同じペースを保ちながら購入することができるか?という点です。
月によって購入額を変えてしまうと積立の意味がなくなってしまいます。

その点でいえばコツコツ型は,これまで培ったコツコツ計画的に貯金する能力をそのまま活かすことができます。

積立購入こそまさにコツコツ型の人の真骨頂といえるでしょう!

コツコツ型の特徴③:リスク分散させるための努力を惜しまない

投資の世界において,分散という考え方は重要です。

卵を1つのカゴに盛るな」という有名な格言があります。
1つのカゴに盛っていた場合,そのカゴを落としてしまったら卵はすべて割れてしまいます。
複数のカゴに持っていれば,たとえ1つのカゴを落としても被害は最小限で済みます。

したがって投資する対象は複数である方がよいわけですが,それだけ1つ1つに対して時間をかけて勉強していく時間や努力が必要になります。

コツコツ貯金できる人は,性格上コツコツ努力できる人でもあるはずです。
つまりコツコツ型は投資の世界においてもちゃんと自分に合った金融商品を見つけるための労力を惜しまず,正しく分散ができると思います。

まとめ:コツコツ型投資のスタイルは国もNISA等の制度で後押ししていますよ

コツコツ貯金ができる人は投資にも向いている理由をまとめてみました。

このコツコツ型投資のスタイルは国も推奨しています。
つみたてNISAやiDeCoといった制度はコツコツ型投資のスタイルを優遇するような仕組みであり,国のお墨付きであると言っていいでしょう。

ちなみに僕も奥さんと一緒にコツコツ型投資をやっています。
毎月20万円程度をいくつかの金融商品に振り分けて購入しています。

NISA等の制度の活用法や僕の投資戦略・実績についてはまた別の記事で解説しますね。
改めてこのスタイルの威力を理解していただけると思います。

これから始めてみようかなという方にとって参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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