楽天銀行は,普通預金金利が年0.02~0.10%と高金利・条件を満たせば振込手数料が0円・楽天ポイントが貯まる等,非常に使い勝手のよいネット銀行の一つです。
僕は住信SBIネット銀行のヘビーユーザーなのでこれまで使っていませんでしたが,楽天カードの申し込みをする前に新たに楽天銀行の口座を開設しました。
その際,口座開設キャンペーンを適用し,特典の楽天ポイント1000ポイントをゲットしています。(奥さんも同時に開設したので2人で2000ポイントですね!)
ただ注意するべき点がいくつかあり,ポイントを取りこぼしている人もいるんじゃないかなと思いました。
そこで楽天銀行の口座開設の流れと,ちゃんと特典ポイントをもらうために押さえておくべき注意点を解説します。
この記事はこんな人向けです:
- 楽天銀行の口座開設の手順を知りたい
- 口座開設キャンペーンで楽天ポイントの取りこぼしを防ぎたい
せっかくなら楽天ポイントほしいですよね
楽天銀行の口座開設で特典ポイントを得る方法【流れと注意点を解説】
楽天銀行の口座開設から利用開始までの基本的な流れは以下の通りです。
キャンペーンを適用させて特典の楽天ポイントを確実にもらうための注意点も各ステップでお教えします。
- インターネット上で口座開設の申し込み
- 本人確認書類の提示
- 初期設定
- 利用開始と開設後の対応
STEP1:インターネット上で口座開設の申し込み
まずはネット上で口座開設の申し込みをしましょう。
といっても,普通に開設画面に進んではいけません。
楽天ポイントをもらうためにはキャンペーンのページから申し込む必要があります。
申し込むタイミングによってもらえるポイント数に増減がありますが,300~1000ポイントぐらいはもらえるはずです。
2020/09現在では以下のプログラムが用意されていましたので,こちらを例に解説します。
まずこのページからキャンペーンにエントリーしましょう。(以下のようなボタンがあります)
ポイントを得たいならそこから口座開設の申し込みを開始するのがマストなので忘れないようにしてください。
楽天会員かどうかを聞かれるので,IDやパスワードを入力して進めてください。
楽天会員の登録情報が一部入力されています。
まだ会員になっていない方はこちらの記事で登録方法を紹介しているので,会員登録を済ませておくとよいでしょう。
口座開設の手順ですが,始めに生年月日や連絡先などの基本情報を入力します。
間違いのないように入力していきましょう。
次にキャッシュカードの種類を選びます。
以下の3種類の中から選ぶことになります。
- デビッド機能付きキャッシュカード
- クレジット機能付きキャッシュカード
- 普通のキャッシュカード
ここでは1か3を選ぶのがおすすめです。
2のクレジット機能付きキャッシュカードを発行してしまうと,後々CMなどで見かける「楽天カード」を発行できなくなってしまいます。(それでもいいという人は2でもOK)
1か3のどちらを選ぶべきかは,将来的にこのカードを使って支払いすることがあるか?で決めるとよいでしょう。
我が家は別のクレジットカードでほとんどの支出を集約しており,このカードで支払いすることはないので,奥さんと一緒に3の普通のキャッシュカードを選択しました。
続いて本人確認書類として何を提示するかを指定します。
下表のように,身分証明書として何を提示するかで確認方法が変わりますのでご注意ください。
これらを設定すれば一通りの申し込みは完了です。
ちなみに我が家では以下のように登録しました。
- 僕:運転免許証を配達員に提示
- 奥さん:パスポートと健康保険証の2種の写真をスマホのアプリでアップロード
それぞれの違いについてはSTEP2でもう少し解説します。
STEP2:本人確認書類の提示
口座を開設するためには本人確認書類を提示する必要があります。
本人確認書類のうち,運転免許証とマイナンバーカードは1種類のみでよいですが,その他の書類は2種類を準備する必要があります。
我が家の場合,僕は運転免許証のみでOKでしたが,奥さんは運転できないのでパスポートと健康保険証の2種類を準備しました。
さて提示する方法は以下の3種類ですが,それぞれにメリットとデメリットがあります。
- スマホのアプリで写真をアップロード
- 受け取り時に配達員に提示
- 郵送を利用
アプリの場合,アプリをダウンロードして必要な書類を写真に撮ってアップロードする必要があるので若干手間なのがデメリットですね。
ただ手順に従って正しく対応すれば,後は簡易書留で送られてくるのを待つだけなので気持ち的には楽なのがメリットといえます。(つまり受け取りは家族などの同居人でもいい)
配達員に提示の場合,受け取りの際に見せればいいだけなので手間の面では一番メリットです。
一方で,この方法の最大のデメリットは配達員の応対が本人でなければならないことです。
僕は今回配達員に運転免許証を提示することを選びましたが,僕が不在のときに配達員が来るということが何度かあり,意外と配達員への提示も不便だなと感じました。
郵送の場合,書類のコピーを準備したり書類を往復で送付するのを待ったりと手間や時間の面でデメリットです。
メリットは住民票が本人確認書類として唯一使える点ぐらいかと思います。
まとめると,郵送は時間と手間がかかるので考えなくてよく,アプリか配達員かは好みで決めればよいでしょう。
確実に自分が受け取れるのであれば配達員への提示が最も手間が少ないです。
平日不在でなかなか受け取れないならアプリの方がスピード感はあると思います。
STEP3:初期設定
無事に本人確認書類の提示が済むと「ThankYouレター 初期設定ガイド」が届きます。
ガイドに従ってユーザーID/パスワード/暗証番号などを設定してください。
そんなに時間はかからないので届いたらすぐに対応されることをおすすめします。
STEP4:利用開始と開設後の対応
STEP3まで終わると,口座開設の作業自体は完了です。
おつかれさまでした。
ですが!
口座開設キャンペーンの特典ポイントの獲得条件はまだ完全には満たしていません。
開設後にもいくつかやることがあるのです。これが落とし穴だと思います。
キャンペーンページでポイント獲得の条件を再度見てみましょう。
現時点で1~3までは条件を満たしていますので,追加で対応が必要なのは4~6ですね。
4は,開設した楽天銀行口座に入金することが必要です。
口座を開設したので当たり前といえば当たり前ですが,忘れないうちにとりあえず100円でも1000円でも入金しておくとよいでしょう。
5は,ハッピープログラムに登録することです。
ハッピープログラムとは取引ごとに楽天ポイントが貯まったり,会員ランクに応じて振込手数料が無料回数が増えたりするサービスです。
登録しない理由はないので,こちらも忘れずにやっておきましょう。
ログインしてご自身の楽天会員情報を登録するだけです。
最後に6ですが,こちらがいちばん厄介です。
特典ポイントは自動的に配布されるのではなく,自分で受け取りの手続きをする必要があります。
しかも受け取り期間は口座開設してから1ヵ月後ぐらいで,2週間ぐらいの間に対応しなければなりません。
例えば2020/09時点で行われているキャンペーンでは,口座開設申し込みが2020/9/1~9/30に対してポイント受取期間は2020/11/13~11/30です。
受け取りの手続き自体はログインしてボタンをクリックするだけなので簡単ですが,対応すること自体を忘れてしまう人が非常に多いんじゃないかなと思います。
僕も忘れていて危うく特典ポイントを取りこぼすところでした。
記憶が新しいうちに,スマホや手帳の予定表に入れておくなどしておくとよいでしょう。
まとめ:楽天銀行はメリットがたくさん!使い倒そう
楽天銀行の口座開設の流れと特典ポイントを受け取るための注意点をまとめました。
サービス自体はまだ使い始めたばかりなのですが,楽天証券と連携することで年利0.10%になったり会員ランク上げれば各種手数料が無料になる回数が増やせたりとメリットがたくさんあります。
上手に使いこなしてメリットを最大化しましょう!
僕もおすすめの使い方が分かってきたらまた別記事にまとめたいと思います!
参考になった部分があれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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