トミカのタウンどうろセットをご存知ですか?
自分で好きなレイアウトを組んで,自分の持っているトミカを走らせることができる優れものです。
まだお持ちでない方はこちらも併せてお読み下さい。
タウンどうろセットは非常にいい商品なのですが,説明書にはレイアウトが2例だけしか紹介されていません。
タカラトミーさんとしては,こだわらずに自由に作って遊んでくださいという意図なのかもしれません。
一方で,レイアウトを創造するのが苦手というお子さんやパパママも結構いるのではないでしょうか?
これは非常にもったいないです。
そこで,タウンどうろセット愛が止まらない僕がとっておきのオリジナルレイアウト10選をご紹介します!
写真を見ながら組み立てるだけで,いつもと違ったレイアウトを楽しめます!
また,オリジナルのレイアウトを生み出すためのコツも伝授しますのでぜひ見ていってください!
この記事はこんな人向けです:
- タウンどうろセットのレイアウトが思いつかなくて困っている人
- レイアウトを考えるコツを知りたい人
- トミカのタウンどうろセットを買うか迷っている人
- 子供の喜ぶ姿が見たい人
みんなで遊び倒しましょう!
トミカのタウンどうろセットのおすすめレイアウト10選を紹介!【すべてオリジナル】
早速レイアウトを紹介していきますね。
以下のようにレベル分けして紹介しますのでお好きなところからどうぞ。
※上級編や達人編は難易度が高いので大人の方が手伝ってあげてください。
- 初級編:まずは基本をマスターしましょう
- 中級編:2つの図形を組み合わせましょう
- 上級編:坂道を使ってクロスさせましょう
- 達人編:使える物は何でも使い倒しましょう
初級編:まずは基本をマスターしましょう
基本はなるべく全てのパーツを使って大きな四角形をつくるのがよいでしょう。
おすすめはこんな感じ。
正方形は結構つくりやすいです。お子さんと一緒に作るのもいいですね。
上はT字路で分岐を作っていますが,分岐を使わずになるべく外周を大きくすることもできます。
例えば以下のような感じですね。
これも結構シンプルなデザインなので作りやすいです。
あとお子さんも遊びやすいレイアウトと言えます。
外周の内側にも道路があるとお子さんの手では届かないので,小さいお子さんは結局外周だけしか車を走らせられない場合があります。
お子さんが3歳になりたてぐらいであればこのぐらいのレイアウトで十分でしょう。
使うパーツを絞ってコンパクトにするのもアリだと思います。
中級編:2つの図形を組み合わせましょう
レイアウトを複雑化するなら複数の図形を組み合わせるのがカンタンです。
例えば,三角形と四角形を組み合わせるとこんな感じのレイアウトです。
うちの3歳の息子はこのレイアウトが結構好きで,よく作ってあげています。
上は一辺を共有するパターンですが,図形を別々に2つ作ることもできます。
こんな感じです。
好きな形をそれぞれ作っておいて,T字路でつなぐだけなのでこれも結構カンタンです。
パーツが余ることがないのも特徴ですね。(T字路の間に入れ込めばOK)
これらのレイアウトは,例えば兄弟のいるご家庭だと重宝するかもしれません。
おもちゃの取り合いが絶えない兄弟でも仲良く遊べるのではないでしょうか。
上級編:坂道を使ってクロスさせましょう
いよいよ上級編です。
ここまで坂道パーツをあまり活用してこなかったので,この辺りから立体感を出しましょう。
作った段差の下をいかに通すかがポイントです。
初級編や中級編に比べると少しコンパクトになりますね。
芸術性があって作った大人の満足感は高いのですが,一方でお子さんが遊ぶときにはちょっと遊びづらいかもしれません。
トンネルの下を通すときに手が当たって外れてしまうなど,何度も手直ししてあげる必要があったりします。
お子さんがタウンどうろセットに遊び慣れてきてからの方がいいでしょう。
達人編:使える物は何でも使い倒しましょう
ここからはマニアの領域です。
子供が寝静まった後に本気で考え出したレイアウトになります。
いろいろ考えた結果,タウンどうろセットの外装箱を使うと高さがちょうど良くてダイナミックな仕上がりが可能という結論に達しました。
箱も使い倒して自由に遊んじゃいなよというタカラトミーさんのご配慮を感じます(本当かどうかは不明)。
これを活用すると例えばこんな感じにできます。
これらのレイアウトは作っていて楽しいですが,やはり上級編と同じように遊んでいるとすぐ外れてしまうので耐久力に課題があります。
あと外装箱も結構もろいので,力を入れるとつぶれてしまうので注意してください。
上の写真を参考に,もう少しシンプルなデザインで耐久性を重視したレイアウトにすると遊びやすいかもしれません。
スライダー部分だけを構築するとか。
いずれにせよ,この外装箱のように家にある他のアイテムを活用するアイデアは無限の可能性を秘めているので,ぜひ発展させてみてください!
自分だけのオリジナルレイアウトを生み出す3つのコツ
ここまでご覧になった方で「自分もオリジナルのレイアウトを作ってみたいなー」と思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな方のために,僕がレイアウトを考える時に意識しているポイントを3つご紹介します!
左右対称に組む
よくある失敗パターンとして,どんどんパーツを使っていってみたけど結局最後にパーツが足りなくなっちゃった…というケースがあります。
それを防止する方法として左右対称に考えるといいでしょう。
例えばここで1つカーブを使ったらもう1つ対面のところで同じサイズのカーブを使う,という具合です。
そのように消費していくと最後がまとまりやすくなりますね。
最初は慣れないかもしれませんが,作っているとだんだん意識しなくてもできるようになっていきますよ!
大きいパーツから使っていく
よくある別の失敗パターンは,最後に大きい直線やカーブ,坂道などが残ってしまって上手くまとまらないケースです。
なので最初はなるべく大きいパーツを使っていくようにしましょう。
特に小さい直線が最後の方で重宝しますので,なるべく小さい直線道路は残すように組んでいくと帳尻合わせがしやすくなりますよ!
レイアウトのメインテーマを決める
このレイアウトのメインは何なのか?を前もって決めておくとよいですね。
自分が大切にしたいのは三角形の部分なのか?坂道とのクロスなのか?長い直線なのか?くねくね道なのか?あるいは遊びやすさなのか?という具合です。
メインテーマを決めてそれをざっくり作って固定します。
あとは残りのパーツで循環するようにまとめたり,パーツが余ったら拡張できないか考えたりしていきます。
そんな感じで作ると思い通りのレイアウトが完成しやすいと思います!
まとめ:あなたとお子さんだけの世界で一つだけのオリジナルレイアウトを楽しもう
トミカのタウンどうろセットのおすすめレイアウト10例と,オリジナルレイアウトの生み出し方のコツをご紹介しました。
既に持っている方は,ぜひ世界で一つだけのレイアウトをお子さんと一緒に考えてみてください。
自分で考えて生み出すという作業自体がお子さんの脳の発達にもきっといい影響を与えると思います!
まだ持っていないという方もぜひ一家に1セット導入してみてはいかがでしょうか。
Amazonや楽天で3000円ぐらいで買えちゃいます。
少しでも参考になったのであれば嬉しいです。
最後までお読みいただき,ありがとうございました!
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